ダイハツチャレンジカップ 2005年 北海道第三戦

ついにやってきた、北海道ダイチャレ!! この日を何度夢見たことか・・・(大げさ?)
RABIの北海道ツアー随行の交換条件として勝ち取ったダイチャレ北海道戦出場。 もちろん初参戦。計画段階からネットでコースを探してみたり、北海道な方々のレポを読みあさったりしてみたが今一レイアウトもわからん。
過去には横転した車もいるみたいだから、醜い縁石があったりもするんだろうか・・・??などなど、まさに期待と不安に満ちながら参戦してきた。

前回の関東3戦ではずりずりだったSタイヤは全て新調。 しかし、北海道ツーリングを新品のSコンパウンドで走り回るわけにもいかず、後ろ2本だけSコンパを履いてきて、ダイチャレでは前輪の死に掛けネオバと入れ替える作戦。 その他はなんにもいじってないけこれでどこまで食い込めるか。
前日の宿泊地、旭川のホテルを6時半に出発。 サポート役を買って出てくれたHさんと途中で合流して一路砂川へ。
高速で行こうと思ってたが、Hさん先導にて下道を走る。 しかし北海道の皆さんは高速と下道の違いは無いと思ってるらしい。 ちょっとペースを落とすと、子供を乗せたオバちゃんカーにもあっさり抜かれる。おそらく制限速度を意識してるのは観光客ぐらいだと思われ・・・。

そして8時前には予定通りオートスポーツランド砂川着。 河川敷に作られたカートコースらしいが、関越や佐久とは比べ物にならないほど広い! お隣にはモノホンのジムカコースもあるらしく、ホンダRな車たちやエボやインプも集まってた。
パドックに入ってみると、いるいる♪ いつもの怪しいダイハツな車がいっぱーい。 やっぱり所変われどダイチャレンジャーって一緒なのね。 適当な場所に陣取り、Hさんサポートのもとタイヤ交換をさっさと終えて他のエントラントを偵察。 どうやら他にコペンはいない模様で、やっぱり200や502の怪しい車がちらほらと。
なかでもとりわけ目立ってたのがテクニカ真っ青のウィング付502。 これ見よがしにレーシングさせてるエンジン音が只者ではない。あのフライホイルに足回りでは街乗りはとっても辛いはず。
そのほかでは4駆比率が高い。やっぱりお土地柄なのかなー。 エントリー表を確認しても、L2Tより少ないものの、全体の参加台数比率からいくと関東とは桁違いに多い。
それでもエントラントは全部で60台弱。 そのほかにダイハツからコペンやらミゼットやらのEVが参加。

受付を終えて完熟歩行をしてみる。 スタートからちょっと長めのストレートで、2速が吹け切るくらいかなー。
そのあとコースなりのS字→ちっちゃくS字から、大きく回るRを3回、そのあと3本のパイロンスラロームをこなして90度から直線→180度→180度後にパイロン4つスラロームでゴール。
全体的にはそれほどテクニカルではないけど、最後のスラロームが気にかかるなー。 感覚的には佐久のコースに似たポイントもあり、それでもコース幅が格段に広いので2速多用っぽい。 まあ、RABIにとっては関越より走りやすそう。

さて、いつものようにドラミの開始。 これも関東と違ってなんだかのんびりしてるぞ。 社長の無駄?話も絶好調〜。 競技説明のときもなんだかみんなにこやか。 おまけにダイチャレ終了後には電動カートのタイムトライアル大会やEVの試乗会も催されるらしく、ダイチャレだけではない楽しみが用意されていて、このへんも黙々と走るだけの関東とは大違い。 やっぱりいいです>北海道。

いよいよスタート。台数が少ないので他の方々の走りをゆっくり観察する時間も無かったけど、5〜6台ほど見てみる。 が、パドック側から遠ざかっていく感じのコースで、他に観戦ポイントもないので、シフトの具合やコース取りなど全く見えず・・・やばい。 参考にならんぞ。
こうなりゃ完熟歩行のイメージを思い出して・・・。というわけであっけなく出走順が来てしまった。 ええ〜い! 出たとこ勝負よ! というわけでスタート!!
スタートからのストレートで2速にシフト〜そのまま最初のS字へ。この辺はイメージどおり。 次の小さいS字に向かうが、コース幅が広いので思ったより減速せず、しかも無理にこじらずに済むラインでスピードが乗ったまま大きいRへ。ここでいつものアンダーがずりずり。
しかも今日は後ろのネオバも貢献してハイスピードドリドリ〜。ありゃりゃ〜と思ってたら次が逆Rなのでおつりが旨い具合にハマって方向転換。 おほ♪ 楽しいずら〜。そのあともドリドリするけどコース幅広くてライン取りも自由が利くのでそれほど失敗というわけでもなくクリア。 しかし、最後の180度2回&スラロームは腕を振り回しっぱなしでかなり疲れた。
で、タイムは1:09:39。 ん〜、いいのか悪いのかよくわからない。 でもHさんによると「10秒切りは少ない」とのことらしく、少しは期待できる模様。

お次はRABIの番。 お初なコースではミスコースが一番の心配なんだが・・・。でも同乗するほどではなさそうなので「道なりに行って来い〜」と送り出す。 ビデオカメラのズームで追いかけるが特に戸惑った風でもなく、スムーズな走りで戻ってくる。 相変わらずシフトダウンはありえない運転なのでパイロン180度は亀になってたけどなんとか無事にゴール。タイムは1:18:84。 ありゃりゃ。下から数えたほうが早いタイム。

そして2本目。さっきの失敗ポイントは大きめRでのドリドリタイムロスなので、あそこをうまく攻略できればあと2秒くらいは縮められそう。 今度は進入速度を押さえ気味に・・・、と思ってたけど、相変わらずのドリドリでほとんど変わりなくゴール。タイムもほぼ同じ。 あ〜あ、後ろがSタイヤだったらもう少しもってくれるんだけどなー。
しかし、一方のRABIは1本目の走りでコースとライン取りを覚えたらしく大幅に4秒近くもタイムアップ。

関東戦ならここでランチタイムなんだけど、台数が少ないのでまだ11時前。そのまま3本目へ。
やっぱり大Rの速度を抑える事を念頭においてスタート。 今度はドリもちょっと控えめにイイ感じでゴール。 タイムは1:08秒台へ。
続くRABIもさらに詰めてきて1:12秒台。これはもしかしたらダブル入賞いけるかも・・・。

ここでランチタイム。Hさんと3人でお弁当を食べながら順位予測とライン取りのプチ会議。 食べ終えて途中順位の張り出しを確認したら、おおおっ!二人とも入賞圏内に入ってる♪ RABIが3位で私が4位!! 残す1本をうまくまとめれば2度目のダブル入賞が・・・ いやいや、そんな欲をかいているときっと天誅が・・・。 でもできれば欲しい>トロフィー。 守るべきか攻めるべきか。
「やっぱり4位と3位じゃ違うよ〜」と、隣であおりまくるHさん。「守る? 攻める?」と問い詰められ・・・。

ま、せっかくな北海道なんだから恥ずかしくないタイムで入賞せねば。 ということで攻めに行きましょう。 トップラップは例のお化け502の1:06秒台。 そこまで行かずともせめて7秒台をゲットするべくつま先のコントロールに気をつけながらスタート。
相変わらずドリドリしながらも大きく崩すことなくゴール。最後のスラロームで少しもたついたけど、そんなに悪くないはず・・・。で、1:07:79をゲット! 目標クリア。
RABIも3本目より少し落としたものの再び12秒台でめでたくゴール。

んで結果発表。
二人仲良く3位入賞♪ 最高の北海道みやげをゲッツ! 作業に撮影にサポートいただいたHさん、ありがとうございました!


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