ダイハツチャレンジカップ 2005年 関東第四戦

暑さと坊主タイヤに泣かされた第3戦から約3ヶ月。 今回こそはいい結果を残すべく挑んできました最終戦。
タイヤはすべておにゅ〜だし、しかもフロントには秘密兵器の極太185!、さらにSSコンパウンド!これでアンダーとは永遠のお別れ〜黙っていてもタイムアップは確実。
しっかし、048の「185」は真っ赤な嘘・・・ホイルに組んでない状態での実測で200近くある。 いつもの165より 3cmも極太。これをやや細めの6Jに組んでも幅はほとんど変わらず。 事前の机上計算ではオフセット30くらいのホイルにキャンバーを3度ほどつけてばっちり収まるはずだったんだけど、ちょっとしたアクシデントにより、もとのType-Cに組み込むことに。

これじゃ内側のクリアランスがやばいかなあ・・・と思い、3mmのスペーサーを入れてみてサスのロアシートとわずかな隙間・・・直進状態では何とかクリア。 しかし、それでも外側はほとんどツラ状態。 これ以上のマイナスオフセットでは外側の干渉が避けられないかなあ。 おまけに太いタイヤと細いホイルのイケてない組み合わせも不細工(^_^;) まあ見た目は二の次だし、速くなればそれでよし!
という大期待な選択が、よもや経験のない試練になるとは・・・。
出走前の試運転ではフルステアでどっかに干渉するらしく、まるでがちがちデフ車のように「パキパキパキ」なーんて音がするけど、今さら気にしちゃおれんっ!と聞こえない振り

さて一本目。 落ち着いていったるぜ〜、と気合の入れすぎに注意しながらスタート。 直後の折り返しも膨らまないように気をつけながらいい感じでスラロームへ。(やっぱりパキパキ音は聞こえないふり)
パイロンタッチに注意しながらうまくクリア! よーし! それ行けーー!とばかりに1コーナーへ突入!! いつものようにおケツが出てきてカウンターでドリドリ〜・・・・のはずが、ぜんぜんカウンターが追いつかん!!ということであっけなくスピン・・・。
ありゃあ〜。 しかしこうしちゃおれん!早く復帰せねば!と戻ろうとしたら、今度は見えない穴ぼこに左前輪がハマってしまって、オーマイガッ! ・・・ということでさらにもたついてようやく復帰。
へろへろになりながら戻ってのタイムは1分・・・・・今年も終わりましたな。

続くRABIの一本目は、スラロームでいきなりのパイロンタッチ2本!!(10秒お買い上げ〜)。その後はそつなくこなすも同様に1分越えのタイム。
あ〜あ。 こちらも優勝争いから早々に離脱。 イメージこんなはずじゃなかったのに〜。 っちゅーわけでいきなりやる気モード解除。

そして2本目。せめてタイヤの限界感覚でも探ってやろうとスタートしたものの、今度は直後のパイロンスラロームであっけなくスピン・・・(沈没)
何じゃこれ?っつーか、こんなところでスピンしてるヤツは初めてじゃなかろうか?? なんでこんなことに??? 自分でもあっけにとられたままコースに復帰し、あとは適当に流す。 ということで、再び1分近いタイムの記録とともにあっけなく終了〜。
しかし、1ヒート目のスピンの仕方といいあのリアの飛び出し方は尋常ではなく、どう考えても今まで経験のないオーバーステア。 これは間違いなくフロントの極太SSコンパとリアの165Sコンパとのアンバランスが招いていることは確実。

ということで、そそくさとフロントを165に戻してRABIの2ヒート目。 こちらはパイロンタッチもなくスムーズにまとめてゴール。タイムも50秒中盤。
続いて私の3ヒート目もいつもの足回りに安定した走りでゴール。タイムも自己ベストの47秒38。その後二人ともいつもの調子に戻って結構いいタイムの連発で終了。

結局、RABIは大幅に挽回して4位に滑り込み入賞。 こちらはどん底の65位から31位まで戻して息も絶え絶え。 BRの初年度最終戦には最もふさわしくない結果で終えることとなった。
しかーし! もちろん来年はさらに秘密兵器を増やして必ずや復讐してやる!!(誰に?)


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