【D-sports】の地味系パーツ。雑誌などでも特に取りざたされることもなく、D-spoのサイトでも華々しい紹介はなし。 ただ、その効能としては、ストーリアよりもさらに寝そべって付いているリアダンパーを、地面に垂直方向に立ててやろうというもの。路面入力にダイレクト方向に振るのだから決して気分チューンでは終わらないはず・・・。 ってことで、さっそくいつものボムにお願いして購入♪届いてみると、「これで1万○千円もするのは解せんな〜」というような、鉄のパーツに黄色の厚塗り粉体塗装のパーツ。まあ市場論理ってやつだから仕方ないか。こんなもん買う人は果たして何人いるのやら( ̄  ̄;)しかし、D-spoのサイトで見て予想していた形とはずいぶん違う。 円筒形の突起が付いていて、しかも左右で微妙に取り付け角度が違う。これはいったい何のためのもの??
さ〜て、論理的にはOKなパーツの実力はいかほどに・・・。結論からいうと超グ〜ッド♪ 何が良いって、とにかく乗り心地が劇的に改善! ショックが2倍くらい仕事をするようになった感じで、段差でのバタつきがほとんど気にならないレベルまで向上〜。久しぶりにパーツ交換の変化を体験させてくれた。 ショートストロークをつけてる人はお勧め。ただし・・・ショックが直立方向へ動いた分、車高が若干上がってしまう。目測では1cm弱ってとこか。もしかするとDTMランチョの減衰値の場合だけかもしれない。 ということは、当然にストローク量も増えたということでリフト時のタイヤの位置がいくらか下がってる。接地性が向上する気もするが、悪く出たらリアが粘りすぎてアンダーを招くかも・・・さあ!果たしてどっち!?