クラッチを切ってみると｢ん〜、ちょっと重くなってる｣。 この辺は昔ながらの強化クラッチかなあ。 そろりとつなげてみたけど、半クラッチのあたりはぜんぜんスムーズでノーマルと変わりなし。これならＲＡＢＩでもまったくＯＫレベル。 一旦止まって右に切りながら再度つなげると ｢グゴゴゴゴ・・・｣ 。ををぅ〜♪ ノンスリが効いてる〜♪ それでもイニシャルはよわよわの５ｋｇｍのままなのでバキバキ音とは無縁。デートカーとしてもまったく問題なし。
翌日、さっそく南千葉に行って試してみたら、今までだったら空転しながらアウトに膨らんでくような踏み方をしても、エンジンは一定の回転を保ったままインへ向かってグイグイ進んでいく。 最初はちょっと戸惑ったものの、慣れてくると操舵が格段にやりやすい。今までカウンターを当てながら曲がっていた２速全開ヘアピンなんかでもで狙い通りのラインから入っていくとややアンダー気味で舵角固定状態できれいに回れる。 まるで、自分の腕が上達してしまったような錯覚に陥る(笑)

さらに１年半、クラッチが滑り出したのとデフの利きもちょっと弱くなったんで、クラッチ一式交換とイニシャル調整ＯＨをマーシャンに依頼。
結果、クラッチは圧着が強いスト用に変更し、デフのイニシャルは10ｋｇくらいでがりがりに利くようになった。 江黒さんいわくプレートの加工が必要らしいが詳細は謎。