【9月25日】オートスポーツランド砂川〜札幌

朝の5時過ぎに起床。いよいよ北海道ダイチャレ参戦の日♪ 6時半頃に旭川のホテルを出発し、十勝からサポート観戦に来てくれるHさんと待ち合わせの場所へ。
朝もやの中、挨拶しながら「今日は天気いまいちですね〜」なんて言ってたら、「ぜんぜん大丈夫。これは晴れですよ」とのこと。 ほほぉ〜、そうなの?と半信半疑でいたら、向かう途中から見事に晴れ上がった。

R12を一時間ほど走り、ダイチャレ会場のオートスポーツランド砂川に到着〜。 河川敷に作られたカートコースなんだけど関越とは段違いに広い! コース幅も倍くらいあるし、周辺も広々としてる。
やっぱり北海道は違うよな〜 余裕だよな〜・・・っつってもこれは関係ないか? とにかく、初めてのコースにドキドキだったけどとっても楽しく走れた。

※ 競技の模様は【北海道第3戦】

終了後はHさんと3人でお茶しながら1時間ほどだべってからお別れ。応援だけでなく, 撮影やタイヤ交換も手伝っていただいて助かりました。感謝してます♪ また来年も・・・^_^;

それからは道央道を走って札幌へ。 やっぱりダイチャレで二人ともほどよく疲れてたので、この日は観光もせずにホテルへ直行。
しかし、明後日まで連泊するこのホテル。 建物はアメリカナイズなリゾート風で、風呂とプールがすごい! これを見たRABIは大はしゃぎ。 さっきまで疲れた顔してたのにやたらと元気になり、 結局夜中のプールに連れて行かれた。


【9月26日】小樽、札幌観光

ダイチャレも終わり、のんびり観光モードへ復帰。 昨夜泳ぎ足りなかったらしいRABIに追われるように朝からプールへ( 一一)。
結局午後から小樽観光へ出発〜。 時間も少なくなったので札幌自動車道を走ってあっという間に到着。小樽と言えばもちろん目指すは寿司♪ 「寿司屋通り」なるものもあるぐらいで、大小入り混じってものすごい数のすし屋が軒を連ねてる。
あらかじめ調べておいたすし屋を目当てにぶらつくと、お土産屋もたくさんあって観光の町っぽい。 特に昆布とガラス細工が名産みたいで、昆布好きのRABIは案の定乗せられてたくさん買い込んでた。
肝心の寿司のほうはというと、たしかにうまいんだけど値段もそれなりで、これぐらい出すなら東京でも同じものが食べられるかも・・・。 いやいや、めったに寿司など食べに行かないので、私にはその値打ちがわからないだけなのかも知れない。
もう一つ期待していた小樽運河は、観光客が多すぎて風情も何もあったものじゃなく早々と退散。

そして日が暮れてから札幌に戻って市内観光へ。 一応の観光スポットは見ておくべしと、TV塔や時計台を見るものの、「ふ〜ん」としか言いようがなく・・・^_^;
その後再びメインイベントの「元祖ラーメン横丁」で札幌ラーメンを食べてみるが・・・。 感想は旭川ラーメンと同じ(;一_一)。 やはり期待が大きすぎたかあ〜。




【9月27日】支笏湖〜洞爺湖〜登別温泉へ

いよいよ北海道もあと二日を残すのみ。 今日は札幌から南下して2つの湖を見て周り、ちょっと奮発して老舗の温泉旅館に宿泊するコース。
R453で峠道を走り、幌美内から支笏湖畔をのんびりドライブ。 確かにでっかい湖なんだけど、これといった見所もないままにだらだら走る。(本音で言えば飽きる) 紅葉の季節とかだったら左手の山側の違った楽しみ方もあるのかもしれないが、今はまだ緑の木々があるのみ。
途中のドライブインで車を止めて湖のほとりを散策してみる。 驚いたことに水が凄く澄んでて、浅瀬を泳ぐ魚もはっきり見える。

再び国道を走って今度は洞爺湖へ。 支笏湖より幾分小ぶりの湖なんだけど、湖のど真ん中に中島というでっかい島があって野生のエゾ鹿が生息しているらしい。 これはちょっと見たかったんだけど少ない船便を使って往復する余裕もないので諦め。 それより否応なく目を引かれる昭和新山をめざしてGO〜。
横道にそれて向かって行くと、蒸気を吐き出す赤い山肌がぐんぐん迫ってくる。これは結構迫力があった。

なんだかんだで夕方近くになったので今日の最終目的地、登別温泉へ。 地獄谷という天然地獄がもうもうと蒸気を吹いていて、辺りは硫黄の臭いがプンプン。 おまけに泊まるホテルはその真横に隣接していて、部屋の中もまさに温泉宿。 この臭いがダメな人にはそれこそ地獄になるに違いない。
しっかしこの宿の温泉。今まで行った中では最大級の広さと種類、そして24時間あふれ続ける半端じゃないお湯の量。これぞ温泉宿ですな。 おかげで長湯のRABIを待たせるほど浸かり続けてかなり満足。




【9月27日】最終日。室蘭〜千歳〜苫小牧

いよいよ最終日。今日は目玉になるような観光スポットも計画しておらず、室蘭の地球岬まで下ったあとにお土産を仕入れるべくなぜか千歳空港へ。
奥の方を見るとラーメン道場なる一群がある♪ ここで最後の賭けに出てもう一度札幌ラーメンを食ってみる! が、結果は変わらず・・・。 もう当分の間ラーメンは食わねーぞ!!
結局大したお土産も買わずに空港を後にし、今年開業したらしい隣のアウトレットを見て回る。
もちろん北海道で服や靴を買って荷物を増やすわけにもいかず、時間つぶしのためにしばらく車を走らせて近くにあるノーザンホースパークへ。
大した期待もせずにちょっと覗いて見るつもりで入ったけどこれが大誤算! ウマが中心の牧場テーマパークみたいなところなんだけど、園内案内を見ると楽しそうな遊びものがてんこ盛り! しかし、フェリーの受付時間まであと2時間を切ってるし、せいぜい30分くらいしか居れない〜(T_T)/ こんなことならアウトレットなんか行くんじゃなかったと二人とも悔しい思いをしながら大急ぎで見て回るが、ほんの一部分だけで時間切れ。 最後の最後に悔いが残った〜。


とまあ、最後がいまいちだったにしても合計8日間、北海道滞在6日間の楽しい旅だった。 今まで旅行にお金を使う人の価値観が全くわからなかったけど、北海道には是非また行きたい。
3重苦のコペンだったにもかかわらず、ほとんどそのストレスを感じることなく過ごせたのはやっぱり大陸的余裕のなせる業だと思う。



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