ダイハツチャレンジカップ 2007年 関東第一戦

集合
完熟歩行ね♪
コース全景
Gの逆襲
神田atスラローム
G島周り脱出
kai島周り脱出
Gインフィールド
kaiインフィールド
名物社長と談話中
新たな刺客
かっちょいい♪
kaiインフィールド突入
G1コーナー
kai1コーナー
やりすぎなしと
お大事にしてね
神田at表彰式
RABIat表彰式
ダブルなトロフィー

さて、ずいぶんとサボってたけど久々にレポートをば・・・

思えば昨年の最終戦。 初戦デビュー〜翌年への希望を大いに残すG号とは対極的に、タイヤのミスチョイスに加えていまいち決まらない足回りのセッティングでタイムを落としまくった神田(RABI)号。 タイヤは別としてもこの状態から何をどうチューニングすればよいのか・・・。というような状態で年越し。
なんてうかうかしてたら、G号には待望の車高調が!! しかもバネレートの選択ができるHKSで固めのバネでセッティング・・・。また一台、神田号の後ろから忍び寄る奴が誕生するわけね( ̄ ̄;)
浅間台で乗せてもらったけど、しなやかでそこそこ踏ん張りの利いたいい感じの足だったし。街乗りメイン+ コースもたまにという乗り方の人ならかなりいい選択だな。
しかし、乗り味以上にHKSの車高調って美しー。白いスプリング゛とゴールドのリングが地金のケースになんとも絶妙にマッチしていて、ただならぬ「色気」を感じてしまうのは私だけ?? ・・・(変態ちゃうけど)

話を戻すと・・・ すでに背後霊のようにくっついてるkai号はさらにっ ( ̄□ ̄;)!! 満を持して駆動系に手を!!! ついに最後の神器、禁断の果実、魔の領域、秘密の花園??・・・と、まあ極悪非道な仕様に手を染めてしまったとです。 良い子は真似しとっちゃだめばーい。 さらにおまけといっちゃ何だがKスペからの頂き物のアルフィンドラムまで・・・・・・・そ、そいつはほんとは俺の・・・(笑)。

とまあ、みんなの07仕様も着々と進行する中、神田号だけは何も変わらないまま・・・。 足のセッティングで頑張るか・・・、いややっぱりパワーアップに走るか・・・、どうせなら補器類まとめて・・・。 と、さんざん考えた末にやっぱり軽量化だ!? と結論づけ、どっさりてんこ盛りの補強を外してスポット増しだ!! と決め込み、さっそくいろいろお店を調べて見たものの・・・。
結果から言うとあきらめました(_ _)。 もちろん「コペンの補強は得意でーす♪」なーんて店は無く、それどころかどのお店もやりたがらない=バカ高い。環七近くのお店は熱心に考えてくれたけど、「オープンだとちゃんと構造を理解してツボを抑えないと効果がね・・・、本気でやるならホワイトボディにして100万からということで・・・」!(@△@)! さすがに無理っすorz。
1軒だけ、埼玉であのコペンをやった実績があるお店もあったけど、見積もりを頼んだものの何やら超お忙しいらしく、完全な放置プレイにされてしまったし・・・。

ということで、現実的な選択ではせいぜい発砲ウレタン注入くらいという結論に。だったらHKS関西ので張り巡らしたほうがいいかな?でもあんまり軽量化にならんかな?安くもないし・・・なんて一人であれこれ考えてたら力尽きてしまってこの企画はボツに。(笑)
で、大きく路線変更して 「車高調を新しくしよー♪」ってことに。 "軽量化とどんな関係が??" という突っ込みは無視ということで。
ま、いきさつはさておいて、ダイチャレの10日前に到着しましたOHLINS。 乗った感想は、「これほどイイとは思わなかった!」的な驚愕のもの (詳しくはPartsreviewにて)。 とは言ってもコースを走ったわけではないので、 まずは会場までの道中の乗り心地改善に大きく貢献することに疑いは無いという意味で。
ということで、直接的な戦闘力向上策は打てなかったものの、今までとは二味ほど違う高級感のある乗り心地のコペンにて戦ってきました。

今回もいつもの三芳SAで待ち合わせ。 余裕の時間で出発したつもりが、なんだかいつもより車が多くて予想外に遅れ気味。 大泉ジャンクションに差し掛かったのが 5時56分・・・。 ん?もうすぐ6時?・・・ ということは、つまりあと4分でETC割引が効かなくなる・・・。 おいおい、そりゃーないよと、外環からのループを上がっていざ料金所へ・・・と、気持ち的には焦ってるものの、車が多くて思うように身動きもとれず。っつーか、前が詰まってるっちゅーのに後ろからもすごい勢いで煽られる・・・( ̄ ̄;)。
そう、あと3分足らずで1,000円前後?が浮くかどうかの瀬戸際の方は他にもたくさんいるらしく、押すな押すなの状態でただならぬ殺気が (笑)。 まあ、スーパーのタイムセール終了間際のおばちゃんたちと同じ (?) だから考えてみれば当たり前の心理といえるが、精神衛生上は良くないなー。 ETCを使われる方、午前6時の料金所突入は回避したほうが無難です。

さて、関越に着いてみると会場は何ら変わった様子も無くいつもどおり。 参加の顔ぶれは・・・。 んー、またしても顔なじみが減ってる。 こうやってだんだんと昔からの常連さんが減ってくると、さすがに月日の流れを感じてしまうなあ。 ジーノ時代から覚えのある顔は数えるほどになってしまった。
なーんて哀愁が漂いそうな一方で、新たに参加してくる方々がいるのも当然。 たまたま隣にも見慣れないコペンが。 加工したエアロやいかつい排気音、エンジンルームから垣間見える手の入れように意識するなといわれてもそれは無理 (笑)。 また一台、コペン最速の座を争うニューフェイスの登場で勝手に一人で燃え上がります。(喜)
今回のゼッケンは、kai号8番、G号25番、神田70番にRABIが172番。 んー、RABI-kai-Gの間隔が微妙に近く、前走者をギャラリーポイントで見るのは厳しいかな。
さて、今日もDJ ワッキーの進行にて、社長の無駄話も極端に短めにいよいよ開始。

いつものとおり早いゼッケンの常連さんたちが飛び出していくが、すでに若頭も常連組ということであっという間に出番が。 駆動系のバージョンアップで本人的にも、周り的にもものすごく期待が高まる。 本人は緊張して手に汗かいてんだろーなー、などとニヤニヤしながら注目。そんな視線を一身に受けた青い稲妻号がスタート。
お? 少し慎重気味?にスラロームをこなしていく。 見てるほうも、まだ目が慣れてないせいもあるが、事前の想像では1コーナーで派手にリアを流しながらFドリを決め、島周り〜インフィールドではがんがんに効いたトラクションでチョロQのように回り、最後のゴール前で大きくアンダーを出して土手に張り付きあえなくリタイア・・・(違)。 というかっくいー?シナリオを描いていたのだが・・・。
そんなことはよそに、終始まとまった走りでゴール。タイムは 50:16。 んー、遅くはないけどちょっと肩透かし食ったな。これはRミチャンの「壊しちゃだめよ」ビームにやられているのか・・・??

お次はGさんがスタート。
こちらもHKSの足で大幅なタイムアップを目論んでいるはず。 もともとそれなりの走りができているので、変な力みが裏目に出なければ2秒UPぐらいはいけるかも。
外から見てる限りでは足はそれほど硬そうでもなく、スムーズな動きでスラロームをかわしていく。 ほほー結構いいんじゃないの。 と思ったが、ゴールしてみると52:66。 こちらもタイム的にはもう一つか。

さて神田号。 実は今回も少しだけタイヤに不安が。 前回フロントタイヤのミスチョイスで大きくタイムを落としてしまい、やっぱり寒い時期はやらかい奴にせねばと誓っていたのだが、いざ注文しようとしたら希望のものはメーカー欠品 Σ( ̄□ ̄;)!! で入手できず。仕方なく在庫のあったやや固めのものを4本新調したものの、まだまだ寒いこの時期にちゃんと食いついてくれるのかどうか・・・。
毎年のことだけどシーズン一発目はすごく緊張するなー。 で、スタート。
スラロームから1コーナーまでは足回りやタイヤの感触はさほど変わらない。 しかしここで早くもシフトポイントをミス。 必要以上にローで引っ張ってしまった! っと、忙しくしながら島周りへ突入。
で、ここでいつもと違う感触が・・・。 島の中盤以降はいつもトラクションの抜け⇒やや失速のパターンなんだが、今日はかなり喰いつきが良い♪。 いつもと変わらないコーナリング速度のはずが、ぐいぐいとイン側に食い込んでいく。もちろん踏みすぎるとジャダーは出るものの、それでも以前よりマイルド。結構いい感じでインフィールドへ入るが、ここでライン取りが雑になってちょっとタイムロス。 あーあ、やっぱりイメトレが足りなかった (_ _)ノ。 後は無難にゴールしてタイムは 47:13。それほどいいタイムじゃないけど 1ヒートではトップを奪取。

しかし、あの島周りの感じは良かったなー。 今回は出走前にキャンバーをほんの少し戻してトー調整もばっちり決めておいたし、何よりオーリンちゃんの威力が炸裂してるに違いない。 街乗りの時の接地感といい、今回のトラクションのかかりかたといい、やっぱり只者ではない。 これなら大枚はたいて交換した甲斐があったとです。
さて、しんがりはRABIさまの番。
朝のコンビニ駐車場では半クラッチのつなぎ方を忘れてしまい、びびりまくりで運転放棄してたが大丈夫か・・・。 まあ、年に4回しか運転しないMTだけに毎回1ヒート目は期待できないのさ・・・。
と、不安は募ったものの、特に失敗するわけでもなく無難にまとめてタイムは 51:15。相変わらず本番に強いな。
しかし、今日のLクラス、いつも優勝争いに絡む方が不在で比較的楽勝ムードかと思いきや、この時点でかろうじて2位。

そして2ヒート目。 1本目のやや不調なタイムに意気消沈気味の若頭が気合でスタート。 今度は慎重になりすぎることも無く、テンポよく攻めていく。
でも、意外に車の挙動は安定していて、がんがんにデフが効いてるようなピコピコジャダーも見えず。減衰ってどのくらいにしてんだろ。 あ、そうだった、今回の秘密兵器のひとつ「強化エンマン」が効いてるのかも。
しかし、そんな心配をよそにタイムは一気に47:90! キタねー♪キタねー♪ ついにガチンコだぜ〜。 いよいよタイヤに釘を刺すときが・・・・(違)
続くGさんも若と同じく、テンポが上がってスラロームも速い。 1コーナーから島周りあたりの動きはリアのしっとり感が印象的だがペースはそこそこ早い。 で、タイムは50:73。 んーーーーー見てる感じではもう少し速いと思うんだが、もしかして何か致命的なミスが・・・。どこかでミスしてるのか? しかし、見てる分では全く判断できず。 毎回インフィールドの折り返しが膨らんで多少のロスは出ているが、それでもコンマ数秒くらいか。

続く神田とRABIの走りは、特にレポートするようなことも無く (つまり大した成功も失敗もない)。 神田は46秒台に突入して順位キープ。 ところがRABIは1秒弱タイムを削ったにも関わらず順位をひとつ下げた。 んーーーーーさらに強敵出現の予感。最近ややマンネリしつつあるLクラスに異変か!

お昼ごはんをはさんで3ヒート目。
47秒台が出てちょっとご満悦気味の若頭は連続して47秒台を記録。 今ひとつ物足りないらしいGさんは、ハニーの手前もあってどうしても50秒切りをしたい様子。で、・・・・・? ご愁傷様でございました。 本日仲間内では唯一の 「5秒お買い上げ」で、54:71。 タッチしてなければ49秒台だった幻のヒートを記録。
わたすはほぼ2ヒート目と変わらず46秒前半でTOPを死守、激戦っぽいRABIはなんと1秒以上縮めて49秒前半を叩き出し、一躍TOPに。
これは、昨年の開幕戦以来となるダブル優勝の大チャーンス♪ ・・・っと、ここでもうひとつの大ニュースが。 なんと若頭が入賞圏内の6位に! しかし、7位とのトータルタイム差はコンマゼロイチ=0:01 (汗)。 ついに念願のトロフィーを手中に収めるのか、若にとっては文字どおり決戦の時を迎える最終ヒートへ!

・・・撃沈・・・(笑)
いやー惜しかった。本人は最高潮の緊張感に襲われたであろうことは容易に想像できる。 で、結果はややタイムを落として48:16でゴール。最終結果は9位まで転落。 終わってみれば6位から9位までのトータルタイム差はコンマ5秒を切っている。 トータルでコンマ5秒ということは、4本走った中のどこか1箇所のさらに1回のコーナリングでつくかつかないかの差。 1ヒート目が悔やまれる惜敗。 次は・・たら・・れば・・たら・・れば間違いなく入賞だな (笑)。
そしてGさん。 今度はパイロンタッチも無く、本日のベストタイムで念願の50秒切り、49:28を記録。おめでとう♪ そうやって自分の壁をひとつ乗り越えて、そして次の壁をまた立てる。それをあと2つくらい超えれば間違いなく表彰台がお待ちです。
ん? どうやって壁を越えるか?? それはもちろん金で・・・・・、 いやいや練習あるのみ。
さて、私とRABIはというと、1年ぶりのダブル優勝。 お互い最終ヒートは本日の最速ラップとなり、ちなみに私はクラス優勝、一番時計、オーバーオールの初の3冠達成。 誰も気づいてくれないから自分で大いに自慢させてもらおう♪ って、L2Tのくせに当たり前か。 次の壁はコースレコードだけど、こればっかりは巨大な壁だなー。


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