ダイハツチャレンジカップ 2006年 関東第二戦

2006年ダイハツチャレンジカップ関東第2戦。初戦のW優勝から3ヶ月、あわよくば再びトロフィーをもらってこようと、特にコペンのバージョンアップも無いけど気分も軽やかに行ってきた。
今日は梅雨時期の間隙をついて何とかかわせそうな曇りの予報。 しかし昨年は全戦ドライだったし、ここしばらく雨の試練から遠ざかってる。 数えてみると2004年の第1戦が雪交じりの雨で、それ以来実に8戦(約2年)の間すべてドライなコンディション。 雨の予報はあっても運良く外れたりで、今日も数日前までは雨の予報だったのが土壇場で曇りに。
ということで、楽観的にドライの想定をしつつ、それでも一応は雨対策のビニール袋などを携えて出発。 関越に変わってからはパドックの場所取りもしなくなったこともあって、ゆったりと4時半くらいに出る。
外環に入ると、雲の切れ間から夜明けの薄日が差しているのも見え、やっぱり今日もドライで持ちそうかなーという勝手な期待・・・が、大はずれ。 現地についてみると、ぱらぱらと小雨が・・・なんて思ってるうちに雨足が徐々に強まって普通の雨模様に。 久々のウェットというか、関越では初めての雨コンディション。 あーあ。ついに雨かあ・・・。 嫌いなんだよね・・・(まあ、好きだという人も少ないか)

どうやらkaiくんも雨はお好きではないらしく、いつになく気分が盛り上がらない様子。 まあ何事も経験だし、練習ということでがんばろーぜ。
と、お互いを何とか盛り立てながらいよいよ開始。 ゼッケンの早い常連さんたちの走りを偵察すると、50秒切りが決戦ラインの様子。

そしてさっそくkai君一本目。
もしかしたら血気盛んに何かアクシデントをやらかしてくれるかも・・・。 などと不謹慎にも大きな期待をしつつ観戦するが、意外にも慎重なアクセルワークで無難にまとめた走り。 タイム的にもいつもの順位からやや低い位置で様子見といったところかな?
しかし、慣れない雨でスピン続出かと思ったものの、みなさんけっこう落ち着いて普通に走ってる。 まあ、中にはガオーンと威勢のいい音ではじけてる方もいるが、タイム的にはやっぱり49秒台が最高。
結局kaiくんはお初なウェット路面に手を焼きながら、それでも最後には50秒台を記録。

いよいよ神田の1本目スタート。
スラロームでずりずりしてはならんぞと言い聞かせながら、アクセルをやんわり踏みながら突入。まあまあのリズムで2本目をクリアしたところで、ややアクセルを長踏みしすぎ・・・ちっ!と思いつつ、ぎりで3本目をかわした??かな? と気になりつつも、まずまずのペースで島周りからインフィールドへ。
思ったよりぜんぜんグリップするし、滑り方もじんわりしてるのでそこそこ踏んでいける。これならいけそうかなと思いつつゴールしてみると・・・、 ペナルティ5秒いただいてました。 3本目のパイロンにタッチ。見てても全くわからなかったらしいが自分的には「やっぱり」ね・・・。
ということで、1ヒート終了時点の順位は30位。 早くも痛恨のエラーで入賞圏外へ(T_T)/~~~ あーあ、今日も終わってしもた。タイム的にも49秒台だったんでいっそう悔やまれる。
遅れて観戦に来ていたGペアにもしっかり見られていた様子で、その表情にも同情的悲壮感が・・・? と思っていたら、どうやら高熱のため超グレーな表情らしい。っつーか、病人が雨の中ダイチャレ見てないで寝てなさーい。

まあ、しかしこうなったら気持ちを切り替えて雨の練習ってことで、残り3本で最速ラップを目指すとするか。
っちゅーことで、その後の2、3ヒートはスラロームパイロンを目の敵とばかりに睨みつけながら、「タッチなんかせんとー!」とばかりにややオーバーとも思えるステアでクリアしながら果敢に攻めてみるが49秒台どまり。
天気は変わらずにしとしとと普通に雨模様で、特にコンディションがひどくなってるわけでも無いんだが、今ひとつタイムが縮まらない、。自分的には、島周り後のインフィールドはけっこういけてるんだが、スラローム後〜1コーナー脱出までのラインが決まってないように思える。 最後のパイロンを抜けてからそのままの流れで無理せず進入するか、それとも加重変化で滑ることを恐れずに一旦左に振って広角度の進入ラインを取るか。このあたりのさじ加減が決まっていない。 これはウェットでのこのタイヤの限界レベルを体得しなければ決まんないだろうね。
それでも3ヒート終了時点で順位は一桁台までには回復。

そして最終ヒート。一桁順位とは言っても入賞ラインまでには厳しそうなので、急遽ギャラリーサービスの同乗走行を慣行。ほんとはGさんがいいんだろうけど、どうやら車の中でうなされているらしい。 ならば昨年乗せそこなってるし、雨の中応援していただいたお礼をせねばということで、ちょっと引き気味のハニーG さんを助手席に半ば無理やり積載。 彼女的には、後でタイムが出なかった理由にされるのを恐れていたらしいが・・・(図星)。
しかし、ここにきてやっとというか突然に雨が上がったような・・・。路面もところどころ乾きだしてるし。
こりゃー、がっつんと踏んでドリドリスピンでもやらかせばハニーGさんに大受けするに違いない・・・と企みつつ、本日一番の気合にてスタート。 1コーナーではお約束のドリドリを披露しながら、ほとんどドライの乗りでがんがん攻めてみる。 結果は驚いたことに本日の最速ラップ46秒87をGET。 いくら乾いてきたとはいえ、同乗走行で3秒も短縮できるとは全く思っておらず・・・んー、もしかしたら・・・。
で、結果は3人抜きで5位入賞。ラッキーにも小さいトロフィーをいただきました。 これはもしかすると、助手席のバランスウェイトが功を奏したのか・・・。

さて、一方の女王RABI 様はというと、こちらも雨にはトンと弱く・・・というよりいつもと違っていることは何であろうとも彼女の大敵(笑)。 まあ、変にがんがんいくより多少のビビリが入るほうが車も安全だし。 っつーことで、たかをくくってたら意外やかなり気合の入った走りで一本目のタイムでは3番手。TOPではないにせよ、予想以上の好位置につける。
その後もパイロンタッチも無くコンスタントにラップを上げていき、ついに3ヒート目でTOPに。最終ヒートも無難にまとめて

連続優勝奪取。

おめでとうございますー(パチパチ)。 前年に引き続き2勝目ですな。今年こそは全戦いくか・・・?


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